最近では、行く先々のお店でPOPをよく見かけるようになったLINE公式アカウント。LINEアカウントは簡単に開設できお手軽なので始めやすいツールでもありますよね!
しかし、ある突然アカウントが削除されてしまう「垢バン」に該当する業種があるのは知っていますか?
せっかくLINE公式アカウントを開設してから自分のアカウントが垢ばんの対象になっていたと知ったら運用などの努力が水の泡ですよね…
そこで、今回はLINE公式アカウントの垢バンされやすい業種9つを紹介します!垢バンされない方法も載せていますので、一緒に確認してみてください♪
LINE公式アカウントを作った時に無形商品系の業種は垢バンされやすい!?
無形商品は、個人でのコンサルティングやコーチング、カウンセリングなどのサービス内容を指します。LINE運営側からしても実態の分かる有形の商品・サービスを認証していることが多いので、実態がうまく掴めない場合は垢バンされてしまうのです。
しかし、無形商品系の業種以外にも垢バンの対象になってしまう業種はたくさんあります。LINE公式アカウントガイドラインでも掲載してましたので、手遅れになる前に確認しておきましょう!
この9つの業種のLINE公式アカウントは垢バンされる!?
LINE公式アカウントガイドラインによると、以下の9つの業種が利用できない業種・業態、商品・サービスとしてあげられています。
① 医療
② 出会い
③ アダルト
④ ネット関連ビジネス
⑤ 連鎖販売取引
⑥ クレジットカード現金化
⑦ ギャンブル
⑧ 個人情報
⑨ 模倣品・海賊版
業種をあげられるだけでは、具体的にどのようなサービスなのかピンとこないものもあるかと思いますので、一つずつ説明していきます!
医療
「医療」は医薬品などの商品の提供をする業種を言います。その中でも、特に日本国内で未承認の医薬品や個人で輸入した薬品などがタブーです。また、未承認の医薬品などの販売以外にも治験に係る被験者の募集も禁止されています。
出会い
一般的に出会いの機会や場所を提供する「出会い系サイト」と同系統と考えて良いでしょう。
街コンのイベント企画や相席居酒屋、テレクラなど法人カウンセラーが仲介人としていない会社は垢バンされますので気をつけましょう。
アダルト
アダルト系の業種は、LINE公式アカウントも厳しく、垢バンの対象になります。
デイバリーヘルスやハプニングバーなどの性風俗店をはじめ、アダルトグッズの販売やJKビジネスなどアダルト関連店舗・サービスがありますね。
その他にはアダルトコンテンツが含まれるビデオや番組、ゲームなどの配信、アダルト関連の情報提供や求人情報も運営側から垢バンされやすいです。
ネット関連ビジネス
ネット関連ビジネスはLINE公式アカウントでも最近よく見かけますね。しかし、内容によっては掲載できず垢バンされてしまうので気をつけなければなりません。
例えば、
「私はこんなことをして儲けました!」
「これをするだけで痩せる!」
こんな文面をみたことはありませんか?
いわゆる「商材」と呼ばれ、ユーザーが都合よく解釈できるような内容を謳ってメルマガの登録やセミナーへの誘導する仕組みになっています。
商材の他にもリアルマネートレーディング(RMT)もネット関連ビジネスに含まれます。オンラインゲームやアプリの仮想通貨を換金できるサービスのことを言います。
商材もRMTもライン公式アカウントを開設する上では禁止行為に当たるので、注意が必要です。
連鎖販売取引
連鎖販売取引は、ねずみ講・マルチ商法・MLM・ネットワークビジネスが主なサービス内容の業種です。実際のところこれらは完全なる違法とは言えませんが、法律上、「特定商取引法の連鎖販売取引」に基づかない勧誘はすべて違法とされているのでほとんどの場合は通報が可能です。よってLINE公式アカウントも垢バンの対象になります。
また、人間の不安につけ込んで商品を販売したり、科学的な根拠に乏しい商品・サービスなどの販売に該当する霊感商法・モニター商法も同様です。
クレジットカード現金化
LINE公式アカウント開設に当たって、ショッピング枠の現金化サービスも禁止行為となっています。
ギャンブル
ギャンブルは、換金可能なカジノやオンラインカジノサービス、違法ギャンブルサービスなど、表します。
パチンコなどギャンブルの求人やレースのチケットの購入サイトなども垢バンになってしまうので、どギャンブルに関係するサービスは全て禁止と覚えておくと良いでしょう。
個人情報
氏名・性別・生年月日など個人を識別できる内容の販売は「個人情報販売」として掲載できない業種に当たります。
模倣品・海賊版
通販サイトなどでは模倣品や海賊版の商品が販売されていることが多々ありますが、LINE公式アカウントでは禁止行為で垢バンされます。
キャラクターや芸能人などの模倣品や非公式グッズの販売が掲載できませんので注意が必要です。
以上9つがLINE公式アカウントガイドラインで紹介している垢バン・アカウント停止の対象になる業種です。
しかし、これらは一例であり、記載のないケースにおいても垢バンされる可能性が十分にあり得ますので。該当しないからと言って油断しないようにしましょう!
LINE公式アカウントが垢バンされない為には配信の仕方に気をつける!?
垢バンに該当する業種を確認しましたが、それ以外の業種でも垢バンされてしまうケースがあります。
それは主に「配信の仕方」が関係しているのです。
登録したアカウントとは関係のない商品・サービスを配信したり、配信の頻度が過剰に多くてユーザーに嫌悪感を抱かせるなど配信の方法に配慮がなかったり、関連性に乏しいと垢バンされてしまうので業種だけではなく、配信にも木を配る必要があります。
垢バンの原因・対策についてはこちらをご覧ください♪
まとめ:LINE公式アカウントが垢バンされるか心配な業種なら専門家に頼ってみよう!
今回は、LINE公式アカウントにおいて、垢バンされやすい業種をご紹介してきました。公式LINEのガイドラインは日々改訂されているので常日頃まめにチェックしていく必要があります。
しかし、ご自身で経営や開業されているとなかなかLINE公式アカウントの運営まで手が回りませんよね!
そんな時は専門家にぜひ依頼してみてください!専門家ならLINE構築のノウハウを持っていますし、時短でLINE公式アカウントのマーケティングや運営が叶います!
困った時はお気軽にお問い合わせください!
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